ハッカ糖の2012・演劇と映画を振り返る.その一

2012年もあと1時間と1日(今現在)。
今年もハッカ糖編集部はいろんな演劇を楽しんできました。というわけで、2012でよかった演劇を三つ、紹介しまっす！

１：NODA・MAP『エッグ』＠東京芸術劇場（東京、池袋）
東京芸術劇場リニューアルこけら落とし公演。妻夫木聡さん、深津絵里さんといった豪華キャストの凄みもさることながら、
なにより痛烈な皮肉と謎解きの入った脚本とめくるめく演出に茫然。
豪華なお膳だてなんだけど、そうとうテーマは重くて、実は2012年の前後100年をぎゅっといれこんでいたの。
えりーとってなんだろうなーっとかちょっと考えてみたりもして。一回しか行けず残念！いつか読者の方といってみたいです。


２：Nibroll『see/saw』＠ヨコハマ創造都市センター（横浜、馬車道）
これも、まさに今年の作品、って一本。ダンスなんだけど、みていてあんなに感情を揺さぶられたことってなかった。
ビジュアルも音も強烈で完璧でした、甘夏的には。

３：中野成樹＋フランケンズ『ナカフラ演劇展』＠STスポット（横浜）
ハッカ糖創刊準備号でも紹介してまっす。『家族でお食事夢うつつ』がね、
とっても軽妙なのに、笑えちゃうし泣けちゃうし、いいんだこれが。
編集部ではクリスマス迫る街でこれを観て、今年もきたる年も祝福できる気分になったよ。
関西のみなさん、1月いってみてね！

４：ピーチャム・カンパニー『美しい星』＠Hotel CLASKA（東京、学芸大学前）
ご存知、創刊準備号でも取り上げたピーチャム・カンパニー。
演劇を演劇にくっつけたり、演出家がしゃべりだしたり、試みがたくさん
行われていて、しかもそれがみんな「演劇とはなにか」という問いに
くっついているのがよかったです。

このほかにも、康本雅子とかパラドックス定数とか、
盛りだくさんな一年ではあったんだけど、今日のところはこのぐらい。

明日は映画とそにほか美術展など編、をやります。

追記：明日になるまで一ヶ月かかった！　けど更新してみましたっ。

発送作業中。

甘夏です。こんな夜更けに何をしているのか？　というと、せっせと雑誌の発送作業をしています。
本当は雑誌って、発売日の少し前にできていて、まずはお世話になった方や送る約束をしている方にお送りしてから、発売日を迎えるものなのです。（少なくとも私の少ない経験からは、そうでした。）
ただ今回は、準備号、ということでもう何もかもぎりっぎりまで粘って作っていたので、
発売日から少したっての、まるでクリスマスプレゼントかフライングお年玉みたいな形で
みなさんにお送りしています。

もうちょっと経ったら、このページからデータでもみられるようにしたいので、
どうぞお楽しみに。

ハッカ糖のクリスマス！

クリスマスの深い夜ですね。東京は月が見えます。

さて、23日夜、ハッカ糖のおひろめ＋忘年会イベントを行いました。
いらっしゃってくださったみなさまありがとうございました！
当日のカフェは、合コンとクリスマス会と予約のお客様に挟まれて、
席もぎゅうづめ、本誌イラストレータのmikanに立ってもらったりなんかして（ありがとうmikan!）
大盛況でした。

夜中までおしゃべりはつきず、話題は
◎ハッカ糖をこれからどうやって高校生のみなさんのお手元に届けるか
◎ハッカ糖があるといい場所
◎映画と演劇の違いはなにか
◎演劇みて面白い！　となったきっかけ
◎ものを書く人はけっこうピンぼけの部分も必要だ
◎ハッカ糖をきっかけに恋が生まれたらいいな（甘夏の妄想）
などなど多岐に渡り。

これから少しずつ、お手元に届けられるように、また
webでも見られるように、工夫してゆきますね。



じゃーん。

昨日みなさまにお配りした、またいただいたお菓子の数々です。
クリスマス！
ケーキとクッキーをいただいた素敵なカップルさん、紅茶いただいたN氏、そして集まってくださったみなさん、ありがとうございました！

きょうですが、プチイベントをやります

さっそく日が空いてしまいました。ハッカ糖編集部の甘夏です。

この間、何をやっていたかって？

それはね・・・

・仕事（甘夏さんはほかにも仕事をしています）

・今号に登場してくれた演出家さんと、お世話になった先生に雑誌をお届け

・次回号の準備

・忘年会（年末ですもの！）

まだまだたくさんの人にお渡ししたい！というわけで、

今日ですが、ハッカ糖の創刊準備号おつかれさま会をやります！

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雑誌「ハッカ糖」創刊準備号

12月23日（日）20:00〜LAST

恵比寿　loger cafeにて

甘夏と、今号のイラストレータであるmikanちゃんが一緒にお茶をしておりますので、これるとききていただき、おしゃべりするもよし、くつろぐもよし、タッチ＆ゴーでお帰りもよし、なゆるいイベントです。

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ご参加のみなさまには、雑誌をかこんでわいわい言っていただくもよし、この生まれたてほやほやの赤ちゃんみたいな雑誌が大きく育つために、なにかしらヒントとかアイデアを共有したり一緒に考えられたりしたらいいなあなんて目論みもあったりなんかして。

特に貸し切りなどにはせずだらだらとお茶を飲んでいるのですが、意外と行けるよな方がいらしてほくほくしています。場所、拡張するかな・・・

ではまたのちほど。

はじめまして、雑誌『ハッカ糖』創刊です

こんにちは、はじめまして！
雑誌『ハッカ糖』編集長の甘夏かな子です。
みなさまはどんなきっかけから『ハッカ糖』をお手に取られたのかしら。友達に借りた？　気づいたら家に送られてきてた？　というわけで、まずは、いろんな人によく聞かれる質問から。


Q：はっか糖　って何？

A：お菓子です。新潟県十日市市あたりの天然のハッカをつかって、上白糖でできたチョークみたいなお菓子にハッカの香りをつけたものです。駄菓子屋さんとか、年末の屋台の飴やさんとかでたまに食べられます。きな粉飴・・よりはぼろぼろした感じ。ショウガ飴とかに近い。

Q：え、でなんで雑誌名が『ハッカ糖』なの？

A：さわやかで甘くて土地に根ざした感じ、をこの小さな雑誌も目指しているのですよ。

これだいたい100％の方に聞かれます。そのうちもっとリンクが増えるかも？　お楽しみに。

さて、今日、もろもろの準備期間を経て、創刊準備号が刷り上がりました！

じゃん！

可愛いでしょ。ミントチョコだよ。大きさはB５、学校で使うキャンパスノートの大きさです。
ではでは、またすぐに！